1949-09-12 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第35号
從つて証人として呼んであるわけでもありましようから、問題を限定して尋問されることが妥当である。政府委員としての意見は別の機会に承ろう、それは私がさつき言つたようにされたらいいと思うので、今のには私は反対だ。
從つて証人として呼んであるわけでもありましようから、問題を限定して尋問されることが妥当である。政府委員としての意見は別の機会に承ろう、それは私がさつき言つたようにされたらいいと思うので、今のには私は反対だ。
從つて証人に対する尋問にあたつても政党の所属の関係や何かをがじやがじや根掘り葉掘りするようなことは、憲法の基本的人権の侵害だ。この点を諸君が十分考えて、あくまで議場を混乱させないような態度をとらない限り、本委員会の議事が円満に遂行されないのはあたりまえだ。猪俣委員が昨日言つておるように、問題が政治的になつておるから不必要な混乱を起す。
從つて証人がどういう意思であつたか、見えない半面にはどういう事実があつたか、これは正常に委員事会が(発言する者多し)弁護士諸君よく聞いてやれよ。その上に公正な判断をする必要がある。ただいま、あなたの写眞は左手がスクラムだと椎熊君は言つておるが、(発言する者多し)その部分だけが問題じやない。全体を見なければならぬ。さらに助役この関係が問題だと言つておる。
そのことに対して社会的なる疑義と、それから非難を受けるかのごとき方向がありまするので、この点に対しては我々委員会は純然たる國政の運行の線に沿つて、そうして我々に與えられている権利を最も忠実に國民のために進んでいるという以外にはない、十分この点を我々がはつきりいたしまして、そうしてこの問題をはつきり解決しながら次の問題にお進みを願いたい、從つて証人の証言に関する法律の根本的問題は他の機会及び他の方法によつていたすべきことであつて
從つて証人として議院において証言を求められた者が犯罪を犯して者である場合には、その者に対しまして憲法第三十八條の解釈上刑罰をもつて眞実の供述を強要し得ないと解するのが相当であると思います。從つてかりにその者が宣誓の上自分が刑事上の処分を受くるに値することを犯しているということを供述しませんでも、違法性はない。証人の宣誓及び証言等に関する法律第六條によりまして処罰はなし得ない、こう考えております。
從つて証人、公述人、傍聽人或いは職員等には全然そういうことがない。そこで院内における行動でなければならない。これが第二の要件と私は見ております。院内秩序を維持して議院活動に支障なからしめるためのものであるから、議院活動と何ら関係のない院外行動は対象とならんと考えております。
○北條秀一君 岡元委員から採決について話がありましたが、これは今後の吉村隊の証人喚問の事件もありますし、明日の赤鹿理氏の証人喚問の事件もあるわけですが、從つて証人喚問の際に、如何なる意味において採決するかという問題は非常に愼重に考えなければならないと私は思うのであります。その点についてどういうふうに考えておられるか、皆さんの御意見を伺いたいと思います。
從つて証人の方に本委員会に更に言い置くことはないが、といいますか、自分で何か訴えておくことはないかということを委員長の方から聽かれた上で、ここで打切つたらいいと思います。
從つて証人のここでなされる証言は、相当將來に重要な関連があると思う。そこで言葉のあやというようなことで一應糊塗されることも結構です。しかしながら一應この委員会で証言されたからには、愼重を期して言葉は使われたがよろしいと私は思う。あなたの方で、全部隠したのでないというので、私は一部どういうふうに隠したかと聽いたわけですが、あなたの言葉のあやという一言なれば、これもがまんします。
從つて証人尋問の日時、場所はこれらの者に通知しなければならない。但しこれらの者が予め裁判所に立会わない意思を明示しておつた場合には通知しなくてもよろしい。檢察官、被告人、又は弁護人が証人尋問に立会つた場合には、裁判長に告げて、その証人を直接尋問することができる。こういう証人尋問の立会権及び証人の尋問権を規定いたしました。これが公判以外の場合の証人尋問の原則となる規定であります。
從つて証人にお求めしたいのは、今でなくともよろしい。早急に文書をもつて、この記事はこういう根拠をもつておるものである。これはだれから聽いた。住所があれば住所を入れて、そういうことをお出し願えればまことに結構だと思います。本委員会までその詳細なものをお出し願えるかどうか。この点は委員長の方からも要望していただきたいと思います。
從つて証人に宣誓をさせておいて、しかもその責任を追究するということは、これこそ人権蹂躪のはなはだしいものなりと思う。從つてこの際証人に対して責任を追究されるということは、私は打切つていただきたいと思う。しからざれば私は本委員会というものには席を列ねることができないと思うのであります。言葉は少しきついと思いますが、責任を追究するならば、私は会合を別にしていただきたい。